Q1. 未央さんが、ダンサーと出会ったのは いつ頃でしたか?
A1.初めは他の方がダンサーに乗っていたので、はっきりいつという時期は
覚えていませんが、確か小学校4~5年生の頃です。
Q2.ダンサーとは、どのような巡り合わせでの出会いだったのでしょうか?
A2. もともと会員だった乗馬クラブのオーナーさんが、何名かいたスタッフ
のためにニュージーランドのオリンピック選手ジョン・コトルさんから
購入された馬でした。
ですので、最初は乗馬クラブ所有の馬でした。スタッフや会員さんなど
色々な方々が乗っていたのですが、私も「乗ってみないか?」と薦めら
れて乗ったのが、ダンサーとの出会いです。
その後、小学校6年くらいの時だと思いますが、初めて出場した全日本
ジュニア選手権のポニークラスで、ダンサーに乗って準優勝しました。
とても信頼できる馬だったし、言葉で表現するのは難しいですが、乗っ
ていて、しっくり来ました。その数ヵ月後に自馬になり、私の障害馬術
競技のパートナーとなりました。
Q3.ダンサーのどんなところが好きでしたか?
(能力、しぐさ、性格、毛色、顔、スタイルなど、なんでも・・・。)
A3.ダンサーと初めて出会った頃はすごく警戒心が強くて、人間のことを怖
がっていました。よく言えば、頭が良くて従順なのですが、ちょっと壁
がある感じでした。
でも打ち解けてくると、すごく甘えてきたり、私が試合でよい結果が出
なくて落ち込んでいる時に、そっとくっついてきてくれたり、とても可
愛いなと思いました。
あと、チャームポイントは口で、人間の唇みたいに毛が生えていない部
分があるんです。そこで上手にホースから水を飲むのを見るのが好きで
す。
Q4.ダンサーとの競技会で入賞した記録があれば教えて下さい。
A4.1995年、大阪・杉谷馬事公苑で行われた『全日本ジュニア選手権』
ポニークラスで優勝したことはよく覚えています。
(それ以外は、2月末に確認致しますね。)
Q5. ダンサーと出場した試合の中で、一番印象に残っている試合は?
また、それはなぜですか?
A5. やはり、1995年、『全日本ジュニア選手権』ポニークラスで優勝と
いう結果を残せたから。
また、ジャンプオフの一番最後の障害でお互いに信頼し合っているから
絶対飛べるというパートナーシップをダンサーとの人馬一体を体感でき
たから。
Q6. 未央さんは、ダンサーからどんなことを学びましたか?
また改めて、ダンサーに感謝することがありましたら?
A6. 人間、動物という種を超越した信頼関係というのが存在することを学び
ました。
それは好きとか嫌いではなくて、主従関係でもなくて、一緒にひとつの
目標を達成する仲間のような信頼関係です。
ダンサーがいなかったら障害に対する恐怖心を克服できなかったし、人
馬一体という感覚も知らないままだったと思います。
また、まるで人間の友達のように、悩んだときに傍にいてくれたり、精
神的な支えになったくれた事にも感謝しています。
Q7. ダンサーは、いつ現役(競技)を引退されたのですか?
またそれはなぜですか?
はっきり覚えていないのですが、レアルネップがまだ仙台にあった時に、
馬事公苑の競技会で、ダンサーを引退させるための乗馬クラブを探して
いました。
その頃、ダンサーは、疝痛がひどかったのと、腰に痛みがありました。
※今のダンサーは、1年を通しても、疝痛はほとんどなく元気です!!
昔、疝痛がひどかったのが、現在は信じられませんね!!
Q8.未央さんが考える、「馬に乗る」ことで、よかったことや楽しかった
ことは?
また反対に「馬に乗る」ことで、よくなかったこと?(あれば・・・)
A8. 「よかったこと」は、競技を通じて、障害の高さの恐怖感を克服する
ことだったり、優勝する喜びを味わえたこと。
もともと身体が弱かったのですが、馬をはじめてから殆ど風邪をひく事
がなくなりました。
また、早起きが苦手なので、障害競技の下見中、「何で競技の下見はこ
んなに朝早いんだろう?」って思って回っていました。
「よくなかったこと」は、乗馬の練習のために、中学校や高校でクラブ
に入れなかったこと。(実は演劇部に入りたかった・・・。)
Q9.未央さんにとって、乗馬(または馬術競技)とは何ですか?
A9.私にとって馬術競技は、自分の人生の大切な1ページです。
馬術競技を通じて、私に大きな自信と大切な思い出を作ってくれました。
※ダンサーは、未央さんにとって大切なパートナーだったということが、この
インタヴュ−を通して伝わってきました。お忙しいところ、未央さんとダン
サーとの貴重な思い出を語っていただき、本当にありがとうございました。
ダンサーは30齢を超えて長寿ですが、現在も元気で毎日を過ごしております。
ダンサーの元気な様子をこの画面にアップデイトして参りますので、楽しみに
していて下さいね。
編集: 松下佳子